2005 年06 月23 日
キャブレター
僕のキャトルにはゼニスの２８φが付いています。
原付より簡単な構造かも知れません。
以前エアクリーナーを外したとき、吸気口がオイル＆カーボンで汚れていましたが、余り気にしない事にしていました。
何かこいつ、どうも怪しい。
ついでにホース径の合わない燃料フィルターも大分怪しい。
実験として、ポリタンに入れたガソリン（本当は金属缶じゃないとダメ）から直接燃料ポンプに吸わせたんですが、どれだけエンジンを回しても全然吸い上げません。
…これは吸えないんじゃなくて、送り出せないのでは？
先ずは燃料フィルターを取っ払います。
ゴミ取りはタンクのストレーナーさんに一任です。
そしてキャブレター。
車載の状態で上半分を外そうとしてみたんですが、５つある止めネジが全て異様に軽く回ります…。
ジェット類、フロート及びバルブは問題ない模様です。
ガスケットは、破れていないものの、かなりくたびれている様に見えます。
５年くらい張り替えていない障子の様な感じ。
このガスケットと言う代物、何処の部品でも同様なのですが折れたり切れたりしたらアウトです。
息を止めて「そ〜〜〜〜〜っと」、再び嵌合しました。
画像はその時の物で、息をしたついでに(笑)撮りました。
締め付けトルクは「ぎゅっっ」位。
−ネジ＆材料が真鍮なので、無理したらえらい目に遭いそうです。
さて、直後の試運転では…やはりガス欠様の息つきしました。(; ;)
まあ、持病だと思ってとことん付き合う覚悟をしましょう。
しかし一夜明けて乗ってみたところ、4000付近までぶん回して加速を続けてみても息つきしません。(''?
…よく判らないので、峠道などを走って実験しながら、しばらく様子を見る事にしましょうか。
さしあたり、キャブのガスケットは新品を注文しましょう。
投稿者：やat 10 :48| 整備 | コメント(2 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
キャトルは何だか奥の深い車のようですね。
投稿者： g ： URL at 2005 /06 /23 21 :13
◆コメント
鍾乳洞を探検しているみたいです。
投稿者： や ： at 2005 /06 /25 09 :51